安倍晋三元内閣総理大臣 感謝と継承の会  奈良

あの日、西大寺で起きたこと

令和4年7月8日(金曜日)午前11時31分、元内閣総理大臣 衆議院議員 安倍晋三氏は、第26回参議院議員通常選挙での応援演説のため、奈良市西大寺の地にて弁を振るっていた。そのとき、一人の青年が背後に飛び出し、いきなり手製の武器を使い銃撃した。一発目の銃声から間もなく、二発目の銃声が響き、安倍元首相はその場に崩れ落ちた。

 その側には、候補者の他、応援に駆け付けていた国会議員や首長、地方議員、そして多くの陣営関係者や聴衆が居合わせていた。駆け付けた人々による懸命の救命措置、そして搬送された病院の医師たちの治療も虚しく、昭恵夫人に看取られながら息を引き取った。

 安倍元首相の突然の死は、長らく民主政治家の暗殺に遭遇してこなかった日本の人々だけでなく、銃犯罪が殆どない日本で、元首相が暗殺されたことから、海外諸国にも大きな衝撃を与えた。

私たちが「次代」へ紡ぐ思い

―世界中で民主主義や民主政治が危機的な状況にある中で、私たちが自分たちのことを決められる、そんな「当たり前」を守り続けるために、「次代」へどんな思いを紡いでいくべきなのか

「民主政治の根幹であり言論で闘う選挙で、自らの政治的主張を実現するために「暴力」を駆使し、あまつさえ「人一人の尊い命」を奪うことはあってはなりません。

先人たちの血の滲むような努力や積み重ねが、今日の「暴力による言論封殺」を許さない、民主政治を形作ってきました。このような惨劇を二度と繰り返させないために、そして政治が未来永劫私たちで決められるものであり続けるために、私たちは「暴力」を恐れず、怯まず、言論の力を信じ闘い続ける。これこそが、私たちが次代へ紡いでいきたい思いです。

石碑の名称を「留魂碑」とする

留魂碑についてのお問い合わせは、
「安倍晋三元内閣総理大臣感謝と継承の会」事務局 
(高市早苗事務所)
0743-57-5050